2013年9月9日月曜日

立ち絵について その1

ここらで久々に、制作についてのお話しをしていこうと思います。
これから記していくのは、あくまでコットンローズワードで行われている方法です。
他のサークルや制作現場では別の方法がとられていますし、これがベストではないでしょう。
あらかじめご了承ください。
まずは、立ち絵について。
絵師様の募集要項を見たことがある方は御存じだと思いますが、立ち絵にはこちらで用意したフォーマットがあります。
フォーマットと言っても、カンバスサイズ、解像度、RGBカラー、ファイル形式はpsdかsai、といったことを指定しているくらいなんですけどね。
それに合わせて、立ち絵を描いていただいています。
基本的にラフ、線画、塗りと3回に渡って見せていただき、問題がある場合はその都度修正していきます。
ちなみに、立ち絵の「フロント」は、ほぼ正面になるようにお願いしています。
左右にすこし傾けるにしても、『私立モンハン学園G』ぐらいまでが限界です。
それ以上は、「サイド」の扱いになってしまうので。
『ヤンデレ彼女』や『ゴシックの瞳』では、メインヒロインにのみ「サイド」を用意しました。
本当は全部のキャラクターに用意した方が演出のバリエーションも増えていいのですが、作業量が倍になるため気軽にやるわけにはいきません。
でも『ヤンデレ彼女』の「姫宮空」には、『ポーズ』という特殊な立ち絵が存在していましたね。
今、思っても、いろいろと優遇されたキャラクターでした。