2011年9月12日月曜日

iPhoneアプリ その1

先週はドラクエ10のオンラインとか、モンハン3Gが3DSで発売など、いろいろと話題がありましたね。
さて、ご覧頂いている画像は、『XNovel』というソフトで作った、iPhoneアプリ版の『ヤンデレ彼女 1週目導入編:病ミ逝ク世界』です。
少しまえに思い立って作成しました。
『XNovel』は基本的にHTMLファイルなので、記述はそれほど難しくはありません。
機能に制限があるため、スクリプトは全部組み直す必要がありますが、なんとかなりそうなので意気揚々と作ってみたわけです。
今回から、その移植の作業工程をご紹介していこうと思います。
まずは素材の準備。
iPhoneアプリは機種によって、3種類の画像が必要になります。
それが【iPhone3GS/iPod Touch第3世代(32/64GB)用の480×320】【iPhone4/iPod Touch第4世代用の960×640】【iPad用の1024×768】です。
とにかく、この出力作業が大変でした。
というのも、立ち絵はそのまま引き伸ばすと大幅に劣化するため、最初から全部再出力したからです。
1週目だけでも立ち絵の数は200枚を超えていて、それを3種類分、合計600枚以上を出力します。
正直、指がつりかけた。
なので、フットスイッチ『USB-2FS-2』を買って足にもがんばってもらいました。
まあ、足もつりかけたんですけどね。
それが終わったら、背景、イベントグラフィック、システムグラフィックも出力し直します。
サウンド関係は、まるごと変換するだけでOK。
最後にスクリプトの書き換え。
こうしてできあがったファイルは、全部で400MBを超えていました。
『iPhone/iPod Touch用』と『iPad用』に分けても、それぞれ200MBを超えます。
この時点で、公開することをあきらめました。